「医療費の負担金額は健康保険の種類で割合が決まる?」 「社会保険は何割で国民健康保険なら何割になるのか知りたい。」 という方へお教えします。 医療費の負担割合は健康保険の種類に関係ありません。 患者さんの年齢で1割~3割に決まります。 年齢によって医療費の負担額が変わります。 omochi 2018年9月4日 / 2019年6月26日 みなさんは年齢によって負担割合が違うことはご存知でしたか? 自己負担額と保険料の割合は? 厚生労働省の「年齢階級別1人当たり医療費(平成29年度)」(2017年度)によると、自己負担額と保険料は以下の通りです。 「医療費」「自己負担」「保険料」の順になっています。 0~4歳:23.6万円(医療費)、3.9万円(自己負担)
生涯に費やす医療費は1人当たり2566万円で、そのうち半分を70歳未満で、半分を70歳以上で消費する―。このような推計を厚生労働省が12月28日に発表しました。 これは2013年度の年齢階級別1人当たり医療費をベースに、2013年の人口(簡易生命表に基づく)を適用して推計したものです。 日本に住んでいる人はいずれかの公的医療保険制度に加入する事になります。公的医療保険は健康保険や共済組合、国民健康保険などがありますが被保険者の年齢によって病院の窓口で支払う自己負担額が変わります。 【医療費の自己負担額】 まず年齢によって自己負担額は4つに分類されます。
医療費の自己負担割合は医療制度にもとづき、年齢と所得額により変わってきます。 70歳未満は3割負担。そして70~74歳は2割、75歳以上は1割負担と下がっていきます。 出典:厚生労働省ホームページより 1つの医療機関等での自己負担では上限額を超えないときでも、同じ月の別の医療機関等での自己負担額(69歳以下の場合は2万1千円以上であることが必要)を合算することができます。 合算額が上限額を超えれば、高額療養費の支給対象となります。 (1) 同じ月なら別の医療機関とも合算できます. 年齢別にみる医療費の自己負担額推移.