いまどきのクルマは多くが「オートエアコン」を標準装備している。温度だけ調整すれば自動的に快適な車内環境を提供してくれるというものだ。では、なぜマニュアル操作用のボタンがあるのだろうか? 今回はオートではないほうがいいケースについて解説したい。 冬場以外でも、エアコン内部のフィルターなどに結露した水分を乾かし、カビの発生を防止するために、クルマから降りる前に数分間「送風」モードを使ったり、春や秋のエアコンのオフシーズンにも、ときどき「送風」を使っておくと、エアコンの嫌なにおいが発生しづらくなるはずだ。 モード切り替えダンパサーボという、吹き出し口切り替えモーター故障の可能性が高いですが、他にはエアコンアンプというコントロールコンピューターの可能性やダンパー(フラップ)の物理的な動作不良も考えられます。 ブロアモーターとは何かな?ブロアモーターは扇風機と思って頂いて良いかと。エアコンの風を作り出している部品です。ダッシュボードの中と言ったら良いのか、エアコンのユニットに取り付けられています。ブロアモーターの交換が必要な場合はどんな時? 車に乗っていると、カーエアコンの調子が悪いと感じることもあるでしょう。一時的な不調の場合もありますが、長く続くようであれば故障している可能性が高いです。 特に夏場はカーエアコンが使えないときついこともあります。故障しているのであれば、早めに修理しておきたいところです。 車のエアコンの修理費用・値段はいくら? まずは、エアコンの修理費用の相場価格をみていきましょう。 エアコンの故障と言っても、故障箇所・故障具合によって値段は変わるので、目安として捉えてください。 エアコンガス補充 3,000〜5,000円 エアコンの風の吹き出し口(前面、足元、デフロスター)の切り替えモーターです。 s13系のシルビアと180SXのモードドアアクチュエーターが故障しかけると、風の吹き出し口の位置を変えるときにカタカタ音が鳴るようになります。